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昆虫採集を行うには

昆虫採集を行うには、それなりの場所へゆくものである。必ずしも遠くへ行く必要はないのだが、身近で採集できるものは限られている。それでもたまには近所で珍品に出くわす場合もあるので、いつでも最小限の採集用具を持つのは、採集家のたしなみである。本格的に採集に出かける場合は、当然ながら、野外活動の身支度とともに、採集用具をひっさげて出かける。道具は対象分野によって様々である。

野外を歩きながら探して回る採集が基本で、これを見採り法、あるいは見つけ採り法という。道を歩きながらあちこち眺め、虫のいそうなところを見て回る方法である。時には葉の裏をめくったり、石をひっくり返したりもする。
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昆虫の集まるポイントというものがあり、そのような地点で粘る採集家も多い。それは餌場であったり、繁殖地であったりという例もあり、たとえばたくさんの花をつける木にはチョウや様々な昆虫が集まるし、伐採した樹木を積んだ場所にはカミキリムシなどが産卵のために多数集まる。他にたとえば山頂付近などに下から様々な昆虫が吹き上げられてくる場所がある、と言う例もある。

また、小型の昆虫や動きの少ない昆虫は野外では目につかないことが多い。それらは生息地に見当をつけて探す。そのための面白い方法のひとつに叩き網採集というのがある。これは、樹上の葉枝の間にいる小型昆虫を採集する方法として発達したもので、枝の下に布を広げ、その上で枝を棒で叩くものである。そうすると枝葉の間の昆虫はふるい落とされて布の上に落ちるので、見つけやすくなる。応用として枯れ木の束や樹木に生えたキノコに対してもこれを使うことがある。土壌動物として生活する昆虫は、土壌動物の採集法で捕らえる。

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2009年10月18日 23:20に投稿されたエントリーのページです。

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